「コットンオックス」生地とは、コットン（綿）で作られたオックスフォード織りの生地のことを指します。オックスフォード織りは、縦糸と横糸を2本以上ずつ交差させたバスケット織りの一種で、丈夫でありながら柔らかい質感が特徴です。

主な特徴としては以下の通りです。
1. シボ感：表面にわずかな凹凸があるため、自然なシボ感（肌触りの凹凸）が生まれ、これが独特の質感を生み出します。このシボ感により、肌に貼りつきにくく快適な着心地が実現します。
2. 通気性と耐久性：綿素材を使用しているため通気性が良く、さらにオックスフォード織りの構造上、繊維が強く耐久性があります。長時間着用しても型崩れしにくく、季節の変わり目にも快適に着用できます。
3. しなやかさとカジュアル感：「コットンオックス」は適度なしなやかさがあり、上品さを保ちながらもカジュアルな印象を与えるため、デイリー使いに最適な素材です。

「コットンオックス」シリーズをご紹介させていただきます。

すっきりとしたニュアンスのあるデコルテラインを演出する、キーネックが印象的なプルオーバーブラウスです。袖付けの位置を腕側にずらしたドロップショルダーが、リラックス感を引き立てます。シンプルながらもファッション性を感じさせる、スタイリッシュな一着です。

肩部分に施されたピンタックがアクセント。袖口にゴムを入れた丸みのあるボリューム袖も特徴です。

上品かつフェミニンな雰囲気を演出してくれるロールネックが特徴のプルオーバーブラウスです。袖は丸みのあるボリューム袖。体型を気にせず着られるゆったりとしたシルエットも魅力のアイテムです。

背中にはひとつ掛けボタンの開きが作られています。襟元や背中など、ギャザーを駆使したデザインも特徴です。

フロントにはもちろん、背中にもピンタックを入れたデザインが特徴のブラウスです。ボタンが見えない比翼仕様。オン・オフに関わらず幅広いシーンで使えるというのも魅力の一枚です。

襟はスッキリとした表情を演出してくれるバンドカラー。袖に切り替えを入れギャザーを入れることで演出したボリューム袖も特徴です。

レースとピンタックを組み合わせた、エレガントなフロントデザインが特徴のワンピースです。大人な印象を演出してくれるロング丈。カジュアルなしーんにはもちろん、オケージョンにもおすすめのアイテムです。

襟は上品な雰囲気を演出してくれるハイネック、背中には一つ掛けボタンの開きが作られています。両脇には縫製を活かしたシーム・ポケットが作られています。